何のために学びますか? 2

何のために学びますか? 2

 

アクティブ・ラーニング、学習者主体の学習法です。「一方的な知識伝達型講義を聴くという(受動的)学習を乗り越える、あらゆる能動的な学習のこと。能動的な学習には、書く・話す・発表するなどの活動への関与と、そこで生じる認知プロセスの外化を伴う」と、されます。

これは、受動的に知識を受けるだけのものに比べて、飛躍的に学習効率が上がり、理解力応用力、そして社会での実践力が増す、すなわち「人生に役立つ教育」です。
生き抜くために「勉強」をするのに、「学歴はあるけれど、役立たない」とか「頭はいいけれど、幸せではない」とか、そういうことを避ける最高のセーフティ・ネットが、役立つ学習です。

松桜塾のスタイルは、そのうち主流になるんじゃないの? とよく言われる理由、これを網羅しているから。

ありがたいことに、入試スタイルもどんどん変化しています。そして、変化させた学校の方が新体制の入試に対応できる可能性が高い。少なくとも、生きていく力も高くなる。
私が進学塾を飛び出て塾を開き、8年。この期間だけでも、とんでもなく変化しています。特に記述、自分での思考力をみる問題がいかに増えているか。それなのに、問題集も進学塾も、勉強スタイルは20年前とあまり変わらない。特に低学年のものは、追いついていない様子です。

問題集や進学塾もいいけれど、一冊の本や自分で試行錯誤する実験から分かることをまとめてみる、その積み重ねが、難解なものについて自力で考えられる力になります。ぜひ、読み考える書けるように、日々の練習を変えましょう。