テストで良い点数って何点?
子どもがテストで良い点数を取ってきたとか悪い点数を取ってきたという話はよく聞きますよね?
では、何点だったら結果が良いことになるのでしょう?
90点以上でしょうか?
80点以上でしょうか?
仮に子どもがテストで80点を取ってきたとします。
でも、そのテストの平均点が75点だったとしたら
そこまで良い点数とは言えません。
もし、テストで70点を取ってきたとしても
平均点が30点のテストならそれはものすごく良い点数になると思います。
なのでお子さんのテストの点数を見た時には平均点も見てあげるようにしてください。平均点より大幅に上の点数を取っているならそれは安心してもらっても大丈夫だと思います。
模擬テストなどでは「偏差値」という数値が記載されています。
これは平均点が75点のテストでも、平均点が30点のテストでも、
平均点を取った生徒の偏差値は50です。
なので偏差値が50より上ならばテストの点数が30点でも平均より上ということになります。
学校のテストでは偏差値までは出されませんが、度数分布表といって
90点〜100点の生徒は14名
80点〜90点の生徒は32名
と書かれた用紙を配布する学校もあるとおもいます。
そういうものでもしっかりと我が子の成績をチェックしてあげたいですね。
でも、なんだかんだといってテストで90点以上とってくるといい点数がとれた、と思ってしまいますよね?
私もそう思ってしまいます(笑)
子どもがいつもテストで90点以上とってくれないかなぁ・・・