概要

問題集を使わない国語塾で学ぶ力をUP!
今春待望の算数・数学も導入

大手進学塾や予備校で20年の国語指導経験を通じ、「一生ものの考える力を身につけてほしい」と「松桜塾」を設立した松末塾長。英国 Think Buzan 社公認 マインドマップ・アドバンス・プラクティショナー、米国 The Enneagram Institute トレーニング・プログラム修了等の資格も有し、最新指導方法にも詳しく心理的サポートにも長けた、国語力を鍛えるプロだ。「読み、書き、考えることで、子どもが持つ基礎力を鍛え、自発的に学ぶ力を養います」。

「松桜塾」はテストで高得点を取れるようになるだけではなく、本当に子どもたちの未来のために役立つ「自発的に学ぶ姿勢」や「考えて表現する力」ごと養う。講師1名に対して生徒2名の体制で、生徒の性格や資質に合った指導を行う。

授業の特徴は、とにかくたくさん書かせるところだ。参考書や問題集ではなく、教室の本棚に並ぶたくさんの本やマンガ、雑貨、自然物などが主な教材となる。それらを講師との対話指導のなか、分析し、読解して、文章でまとめる。そうすることで、客観的で論理的な思考力と文章表現を身につけていく。そして、主題や問題点などを深く読み取り、自分や社会に当てはめながら考えを深められるようになる。「気づく」「わかる」「考える」の3ステップを楽しみながら学ぶことができるため、自然と言語リテラシー能力が鍛えられ、読解力がつく。だから、国語だけではなく、他の教科の説明や設問も理解しやすくなる。基礎力を根底から引き上げられるうえ興味の幅も広がるので、「社会学や歴史学に興味がある」「哲学がおもしろい」など、自分自身の興味に気づくことも多いそう。

2017年春より国語に加え、要望の高かった算数・数学の授業も導入される予定だ。

大きな窓から夙川沿いの桜や松が一望できる教室は、開放感たっぷり。自由で和やかな雰囲気の中で学べる環境も大きな魅力だ。図解やシュミレーション、音読など、生徒の得意な理解方法を見極めて授業を行うことで、理解力が自然と深まる。叱責もなく、どんな子も自分らしく勉強ができる環境なのだ。

小学校から高校まで長期間通う生徒も多く、今ではそんな卒業生も講師として活躍中。生徒として学ぶ楽しさや考える楽しさを経験しているので、能力を引き出す力に長けているそう。

夏休みには親子で参加できる読書感想文の3回講座を開催。読売新聞の公開講座も請け負っている。多くの子どもはあらすじを書くだけで終わることが多いが、感じたことや思ったことがしっかり書けるようになる指導で、受講生の多数がコンクールで入賞したり、学校代表に選出されている。これまで読書感想文に自信がなかった生徒も「本から学ぶ」という素地ができ、将来生きていく力まで鍛えられるそう。

また、保護者向けのフォローも充実しており、家庭学習において大切なことが学べるワークショップなども開催している。