言葉遊びで 国語力を伸ばす
最難関中学の国語の入試問題で必要となる語彙数をご存知ですか?一般的な小学6年生が持っている語彙数は1万5千語程度と言われていますが、最難関中学を受験する子どもたちは、3万語程度の語彙数を持っています。
国語力の土台は何と言っても「語彙力」です。語彙力は一朝一夕に身につくものではなく、塾のみならず普段の読書や家庭での日常会話からこつこつと築き上げていく必要があります。
特に低学年の間は、無理に言葉を覚えさせるよりも、楽しいと思える方法で言葉に触れる機会を作ることが大切です。例えば、「尻とり」ならぬ「頭とり」。思いの他難しいのでやり応えは十分。家族で言葉と戯れながら語彙力を鍛えましょう。
<取材協力>
辻本輝海さん(個別指導教室SS-1 国語・社会科講師)
中学受験から大学受験までを担当。