ビスケットを食べてしまう子どものクイズ
お母さんと7歳の子どもが家にいます。台所には美味しそうなビスケットがあります。子どもはビスケットを食べたがっています。お母さんが目を離すと子どもはビスケットをつまみ食いしそうです。
しかしお母さんは子どもを家で留守番させて、これからお出かけしなくてはいけません。このままではお出かけから帰ってきたら、子どもはビスケットをつまみ食いしてしまっていることでしょう。
どのように声をかけたら子どもがつまみ食いせずに、お母さんの帰りを待っているでしょう?
① 何も言わずに出かける
② ビスケットを食べたらあかんよ?と注意して出かける
③ ビスケット食べたらどうなるかわかってんのやろな?と凄んでから出かける
④ ビスケットは食べていいよ、といって出かける。
さて、何番が正解でしょう?
はい、ブーです。(いやらしい選択肢を作るなよ?)←すみません。
正解は「お母さんが帰ってきてからビスケットを一緒に食べようね」です。
子どもがお母さんと一緒にビスケットを食べるイメージをするから、お母さんが帰ってくるまで待っているんです。
ビスケット食べたらあかんぞ?というような内容は、子どもがビスケットを食べているところをイメージするので、そのイメージ通りに子どもはビスケットを1人で食べてしまいます。
ですので②と③と④は高確率で子どもがビスケットを食べてしまうことになります。まだ、上記の選択肢なら①が1番食べない確率が高いということになります。
言い方一つでずいぶん変わるもんですね。