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くさいものにはフタをする

くさいものにはフタをする

小学生のお母さん方には今ひとつピンときにくい話かもしれません。

中学生の話です。
中学生になると学校で定期テストがあります。中間テストとか期末テストとかです。
お母さん方は我が子の勉強の出来をこの定期テストの点数でしか判断しにくい状況に置かれています。(ちなみに小学生のお母さんの方が、中学生のお母さんより我が子の勉強の出来を判断しにくい状態に置かれています)

で、世の中の一般的なお母さんは定期テストの点数が悪いと、我が子は勉強ができないと判断するわけです。で、現在通っている塾をやめさせたり転塾したりするわけです。ある意味その判断は間違っていません。

塾側もそれがわかっているため定期テストの点数を取らせることに必死になっています。というか世の中の9割以上の塾は定期テストの対策しかやっていません。

そもそもどうして定期テストで悪い点数を取ってくるようになったのでしょうか?

現在の成績は、今までやってきた勉強の集大成です。それが良くないということは今までやってきた勉強のやり方がまずかったのではないでしょうか?

そこを変えずして、その場しのぎ的な点数を上げる勉強をしても、それはくさいものにフタをしていることに他ならないのではないでしょうか?ラップでうまく包めた場合は一時的ににおいは消せるでしょう。しかし、根本的にくさいものはなくなっていません。時間が経てば経つほどくさってしまって強烈なにおいを発します。何回かはにおいを消せてもそのうちラップではにおいが抑えきれなくなるでしょう。

まずは勉強のやり方をきちんと見直して、勉強のできる子と同じ勉強方法や同じ姿勢で勉強をする。つまり今までやってまずい部分は一旦全部捨ててしまって、正しいやり方できちんとこなしていればくさいものの根本を捨てることになります。

ただし、時間は少しかかります。でも、一時しのぎ的なことの上塗りを繰り返している現在も、中のものはくさっていってより強烈なにおいを発していきます。
「今」が一番被害が少ない状態です。

気になった方はご連絡ください。
勉強の根本解決に全力でお応えしていきます。